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雨庭プランターの植え替え
地域共創流域治水あさぎり拠点(熊本県あさぎり町)には、雨樋をカットして雨水を引き込むプランター型の雨庭(Stormwater Planter)があります。 今年の春に施工してから暑い夏を越えて、雨水がよく当たらないところの植物が枯れてしまいました。そこで、9月にプランター内の植物の植え替えを行いました。 3月、植栽直後の様子 7月、枯れてしまった様子 栗原造園 さまと お庭屋さんほうき さまに植物を選んでいただき、植え替えをしていただきました。また、植物全体に雨水が行き渡るように、穴の開いたホースを雨樋から繋いでいただきました。 9月、植え替え後。雨樋からの分岐をパイプではなく有孔ホースに変えた。 このプランターには、潅水(水やり)をしていません。この夏で一部の植物が枯れた一方で、水やりをしなくても雨水が当たるところは植物が枯れていないことがわかりました。今回の改良によって雨水が全体に行き渡り、雨水だけのローメンテナンスでも植物が残るプランターが実現できるかもしれません。 今後も観察を継続していきます。
Yuta Masakane
10月24日


「雨庭を学ぶ」シンポジウム in あさぎり町
2024年12月21日(土)に、あさぎり町商工コミュニティセンターポッポー館にて『「雨庭を学ぶ」シンポジウム in あさぎり町』を開催します。(終了しました) 日時:2024年12月21日(土)10:00~16:00 第1部:「雨庭を学ぶ」シンポジウム(10:00~12:3...
緑の流域治水研究室 熊本県立大学
2024年11月12日


くまもと雨庭パートナーシップ オープニング開催
2030年までに熊本県内に2030か所の雨庭を整備することを目標に、産学官民が連携した任意団体「くまもと雨庭パートナーシップ」のオープニングを開催いたしました。 ここでいう「パートナーシップ」とは、組織や市民が緩やかに連携し、それぞれが出来る範囲でお互いに協力しながら目標を...
toko
2023年5月29日


プランター型雨庭の開発・設置に協力しました
熊本県立大学、肥後銀行、熊本県を幹事機関とする「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会(通称:緑の流域治水プロジェクト)」の一環として、肥後銀行が免田支店に雨庭を整備することを発表しました。一方、免田支店からほど近い南稜高校では、緑の流域治水プロジェクトと協働し、202...
toko
2023年4月18日


南稜高校で雨庭づくりを行いました
8月23日-24日、南稜高校生がデザインした雨庭づくりを実施しました。 この雨庭は、雨水の流出抑制の目的のほか、高校生がつくる雨庭第1号として、雨水を貯留・浸透させる意義や緑の流域治水を伝えることを目的としています。 これまで、南稜高校生との雨庭づくりに向けて、熊本県立大学...
toko
2022年8月28日


南稜高校で雨庭づくりに向けたワークショップ開催
2022年7月7日、11日、22日に熊本県立南稜高等学校にて、雨庭づくりに向けたワークショップを開催しました。 まず、雨庭づくりが行えそうな候補地を6か所挙げ、それぞれの場所について、どれくらいの雨庭面積を作れば良いかを計算しました。...
toko
2022年8月18日


南稜高校で雨庭づくりの授業を行いました
6月23日、熊本県立南稜高校(あさぎり町)で流域治水と雨庭に関する授業を行いました。 九州大学から講師の田浦研究員をお呼びし、授業のはじめに流域治水の説明をしていただきました。 次に、高校の敷地内の様々な場所で浸透能(土にどれだけ水が浸み込むか)を測りました。...
hirositakatariver
2022年8月4日
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