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スタディツアーが始まりました!

研究課題4では人吉球磨地域の産業創生の一環として、各研究課題の取組に関わる場所をめぐる「緑の流域治水スタディツアー」を地域の方々と一緒につくってまいりました。そのツアーの第一回目が、2023年7月10日に行われましたので、ご報告します。


今回のツアーでは、以下のような行程を一日で周りました(*ツアーの内容、行程は毎回異なります)。

  1. 「緑の流域治水」総論を学ぶ @肥後銀行人吉支店(人吉市)

  2. 市民参加型のIoTでの流域治水 @神瀬集落(球磨村)

  3. 生物多様性と流域治水 @瀬戸堤自然生態園(相良村)

  4. 庭園砂防 @宮川内川(あさぎり町)

  5. 田んぼダム @南稜高校(あさぎり町)

  6. 雨庭 @南稜高校(あさぎり町)

  7. 森林管理と流域治水 @南稜高校演習林(あさぎり町)

  8. ツアーの振り返りと意見交換会 @市房観光ホテル(水上村)


ツアーの様子です。

肥後銀行人吉支店1Fの拠点にて「緑の流域治水」総論を学びました

球磨村神瀬集落でIoTの仕組みを聞く参加者のみなさん

球磨村神瀬集落に設置されている河川カメラ(くまカメ)を確認

相良村の迫湿地(OECM候補地)にて自然観察

あさぎり町南稜高校の田んぼダムの仕組みを学ぶみなさん

あさぎり町南稜高校の学生さんが模型を使って田んぼダムの説明してくれました

あさぎり町南稜高校の学生さんが模型とパネルを使って雨庭の説明してくれました

あさぎり町南稜高校の雨庭

あさぎり町南稜高校の演習林内で森林管理と流域治水について学ぶみなさん

第一回目は地域の観光業に従事される方に参加していただきました。 参加者からは、「流域治水の取組が全国に広がることに期待」や「現場を見ることで理解が深まった」などの声をいただきました。


今回のツアーは一日で上記の行程を周りましたが、基本的には、1泊2日の日程をご提案しています。ツアーの詳細は以下のチラシをご覧になっていただければと思います。

すでに多くのお問い合わせをいただき、100名以上の方が今後参加予定です。ご関心のある方は以下チラシのお問い合わせ先にご連絡ください。




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